トップ >  ヒヨの妊娠中の小さなトラブル集(全15話)

破水でバナナケーキが食べれず!

出産予定日を2日過ぎましたが、いつもと同じ体調でした。
その日はお昼から買い物に行きました。

1時間くらい歩いて2日分の食料を買って、普通に掃除や洗濯・炊事しました。
まだまだ何の兆候もありませんでした。

夜、仕事から帰って、夕食を終えて主人が
「明日に食べるためのバナナケーキ作ってあげる」と言って
炊飯器でバナナケーキを作って、
「ついでに朝食のパンを作るねー♪」と強力粉やら薄力粉やらで
発酵前の状態まで作って、ケーキも出来てくつろぎました。

「これで夜中に陣痛でもきて、ケーキもパンも食べれなくなったりしてねー」
とわたしが冗談を言って「あははー!せっかく作ったのにやだなー」
なんて言ってたんです。

そしたら夜11時半、珍しく夜遅くまでテレビをふたりで見ていて
腰が何だか痛かったので、主人にさすってもらいつつ・・・
わたしがトイレに行こうと立ち上がったとき

ばしゃっ!!!

これは、破水???
同時にお腹の中がずるっと下がりました。
さらに同時にものすごい腰の痛み。

「うわっ!破水したみたい!明日ケーキ食べたかったのに!!」
「ヒヨ!そんなことより早く病院に電話してよーーー!!」

入院準備はしていたので、そのバッグを持って病院に行き
「んー、まだ2センチも開いてないな。
明日になるから旦那さんは帰っていいですよ。」
と言われて主人は帰りました。

その晩は繰り返す陣痛と、何だか興奮も手伝ってほとんど眠れませんでした。
陣痛って、ギックリ腰に似ています。
ギックリ腰になったことある方は、そんな感じを想像してください☆

翌朝8時過ぎに主人がきました。
「ほら、ケーキね。パンも焼いて持ってきたからね」
まだ弱い陣痛なので雑談も出来ましたが、・・・眠い。
主人も昨夜はあまり眠れなかったようで、くまが出来てます。

だんだん陣痛の間隔も短くなってきて、痛くなってきました。
その日は運がよく、分娩室はわたしたちだけの貸し切りです。
これは、「産むのって大変なのよ!」と解らせるにはナイス状況です。

「ううー、痛いよー。ふー、ふー、ふー」と可愛らしく演出。
痛くてもリキまない、呼吸を止めない、力を抜いて息を吐く。ふーふーふー。

でもこれももって4時間。
午後1時過ぎにはもう「あーもうやだー帰るー。」なんて言い出して汗だくです。
主人は「頑張って、はい、ふーふーふー。」と
かれこれ6時間も腰をさすってくれています。

この、腰をさすってもらうというのはありがたい・・・。
6センチ、8センチと開いてきて、午後3時にやっと分娩台に行きました。
もう眠過ぎて1分くらいの短い陣痛の合間にも寝ることが出来ます。

息を吐きながらリキむ、呼吸を止めたら赤ちゃんも苦しくなります。
これを数回繰り返すと3550グラムもあるデッカイ男の子が出てきました。
あの、出てくる時の感じってすごい。

9ヶ月分貯まった便秘が一気に出たって感じ・・・。
廊下でほぎゃー!という声を聞いて主人もほっとしたそうです。

それにしても自分から人間が出てくるなんて・・・。
自分の子供という実感がまるでありません。
わー、すごいなー、なんかよく解らんけど・・・という感じです。
これからわたしも少しずつお母さんになるのでしょう。

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