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母子手帳とは?
母子健康手帳とは?
母子手帳とは、妊娠をした妊婦さんが、
住民票の届出をしている市区町村から交付される、
手帳、もしくはA5サイズの(ものが多い)記録表のことです。
【参考】美濃市の母子健康手帳→
一般的に「母子手帳」と呼ばれることが多いですが、
「母子健康手帳」と表現されることもあります。
母子手帳には、妊娠から出産するまでの妊婦さんの体重経過や
健康状況が書かれており、また、どこの病院の産婦人科で診察を受け、
出産することになっても大丈夫なように、
これまでの診察でわかっている注意点や、
検査結果、アドバイスなどが記録として記入されます。
出産後も大切な母子手帳の役割
出産時には、生まれた赤ちゃんの出生日付や時刻、
どこで生まれたかなどの場所を記録することができます。
出生時の日付、時刻や場所に関する情報は、
子供が大きくなってからも、たびたび必要になってくる情報ですから、
母子手帳にしっかりと記録し、子供に聞かれてもすぐにわかるように、
母子手帳は、大切に保存しておきましょう。
赤ちゃんが成長していく過程においては、成長記録としても役立つだけではなく、
何の予防接種を受けて、何の病気にかかった。
などの大切な記録として使われます。
子供が1人ではない場合は特にそうなのですが、
どの子が「何の予防接種を受けた」などの記憶は、
どこかに記しておかないと、忘れてしまうことが多く、
予防接種の話になった時に、調べるのに非常に手間や労力がかかる場合もあります。
ですから、母子手帳を見れば、どの子に何をしたかがわかるように、
親の代わりにしっかりと覚えておいてくれるのも、母子手帳の大事な役割になります。
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