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魔の2才児対策で育児書を読む!
さて、れんの悪魔ぶりはといいますと。
比較的2歳までは、なんとも母親思いのやりやすい子でした。
それがどうでしょう・・・。
このままでは、僕の存在が危ないと思ったのか、
姉に遠慮をするのをやめたのか、
反撃開始なのであります。
まず、言葉が遅かった為、自己主張が芽生えてきたのに
誰にも自分の思いが伝わらなかった事での苛立ちが、
人を攻撃するという手段で現れました。
なにかあればすぐに人を噛む、咬む、カム。
冬は分厚い服のお陰で被害もましだが夏は悲惨だ。
噛むだけに留まらず、れんはモノを投げる。
れんは人を突き飛ばす。れんは私が怒ると逆切れする。
れんは順番を守らない。れんは挨拶代わりに人をにらむ。
れんは、れんは・・・。
あからさまに許してくれない人、仕方ないといいつつも、
笑って許してくれる相手の親御さんも内心、
怒り心頭なのが嫌でも伝わってくる。
とにかく平謝りの毎日で公園に行くのが完全に嫌になった。
室内で遊んでいると活発なれんには、またストレスとなり
凶暴になる一方だった。
さすがの私も育児書を読みあさった。
私の愛情が足りないんだろうか?
いや、みおが幼稚園の間、たっぷり2人の時間を作っている。
カルシウムがたりないんだろうか?
いや、みお同様にきちんととれているはず。
他のおかあさん達にも、だんだん見捨てられてる気がしてきて、
れん君と遊んじゃダメよって言われてるに違いないと、
基本ポジティブシンキングな私なのに、
この時ばかりはネガティブな事ばかり考え悪い方、悪い方へと・・・。
結局、育児書に書いてあることをいろいろしてみたけど
何も変わらず、今度は育児書をののしりだした。
あんなもの、だいたい男が書いている。
理屈で子育てなんか出来る訳ないのに。と買っておいてそれだ。
月日は流れ、3歳をすぎ、ようやく人間同士で会話が
成り立つようになったれんは、あの日々が嘘だったかのように
もとの普通の聞き分けの良いれんに戻っていった。
あの心配しておかしくなった私はなんだったんだろう。
でも随分人として、母として、成長させてくれた時期だった。
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