トップ >  妊娠初期

胎児の心拍が見えた

白く瞬く希望の光

産婦人科の超音波検査で見えた胎児の心拍は、
暗黒の闇に射した光のようでした。

妊娠の兆しがまったくない日々 とても大袈裟のようですが、妊娠が確認されるまで
本当につらい毎日だったのです。

そのとき私は結婚2年目で34歳。
フルタイムのお仕事は結婚と同時に辞めて、
のんびり家事をしながら結婚生活にも慣れてきた時期。
年齢的にも環境的にも子供を作るのに適した状況でした。

自分でも子供は出来るだけ早く欲しいと思っていたし、
作ろうと思えばすぐに出来るものだと思っていました。
しかし、妊娠の兆しが全くないのです。

不妊検査にも行ってみました。
それは想像以上に辛いもの。

幸せそうな妊婦さんに囲まれて診察を待ち、
痛い内診を受けて落ち込むばかり。
そして、検査も行かなくなってしまいました。

そんな事も知らず、両親や知人は挨拶代わりに
「子供はまだ?」って聞いてくるから、ますますプレッシャー。

気を紛らわす為にも妊娠するまで働いておこうと思っても
「妊娠して辞められたら困る」という理由で採用してもらえず、
自宅で悶々と過ごす日々が続いていました。

不妊のことを考えないように働く日々

そういったストレスのせいか、
突然アトピー性皮膚炎になり、顔は赤く腫れてしまい、
ますます外出が億劫で、引き篭もり状態に。

心配してくれる主人にも辛くあたったりして、
子作りどころじゃなくなっていきました。

しかし、このままでは全てが悪循環になると思い、
オフィスワークは諦めてウエイトレスの仕事を始めました。

そこでは何も考える暇が無いほど忙しく立ち回って、
仕事の後に職場の人たちとおしゃべりして、
「妊娠しなきゃ」というプレッシャーを忘れさせてくれました。

そして、「おや?」と体の変調に気付きました。
でも、一度妊娠検査薬で陰性が出てがっかりした経験があるので、
自分の中でかなり確信が持てるまで待って待って「陽性!」
それでも、ドキドキ、ビクビクしながら産婦人科へ。

だから、胎児の心拍はまさに私の希望の光だったのです。
超音波の画像に映る真っ黒な宇宙の中で
トクットクッと瞬く白くて小さな光。

「これから大事に育てていくからね」と心に誓ったのでした。

スポンサードリンク

 

ドキドキなのは夫婦だけ? >

出産準備アイテムリスト

[ ソフロロジー式分娩のトップへ ]

サイト内検索

当サイト情報