産むと痛さを忘れる。
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どのくらい時間が経ったのか分かりませんが、「いきんじゃダメ!」が
とにかく長く感じました。
死ぬ思いで我慢し続けていましたが、本当に限界の時を迎えました。
「もう無理」と助産師のYさんに言うと、子宮口の開きが確認され、
ようやく「ハイ!いきんで!」と指示が出ました。
待望のいきみを開始でき、少しだけほっとしました。
あとは、赤ちゃんが「オギャー」と言ってくれるかどうか。
出産にもいろんな不安があるけれど、最大の不安は、
赤ちゃんが無事に生まれてくるかどうか、それに尽きると思います。
自分でも驚くほどのパワーで、何回いきんだでしょう。
痛みなどは、この時点で既に感じていませんでした。
とにかく夢中でいきんでいました。
そのうちに赤ちゃんの頭が出て、まもなく「オギャー!」と元気な声が
しました。無事に産むことが出来たのです。嬉しかった!
生まれた赤ちゃんの顔を見ると、それまでの痛さや辛さが
スッと消えてしまうという不思議体験もしました。
「産むと痛さを忘れる」って本当なんだなあ、と思いました。
初めての出産は不安だらけでしたが、何とかなるものですね。
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