出産直後の心配と興奮
男児出産と告げられてから、本で読んだようにお腹の上に子を乗せてもらえると思い、
ドキドキしながら待っていたら、慌てて子を連れて走っていく助産師さん・・・。
何があったの?そういえば、産声聞いた?不安が胸を駆け巡った。
医師に尋ねた。「何かあったんですか・・?」「大丈夫」
全然大丈夫じゃないよ!いったいどうなってるの?
すると遠くでかすかに「おぎゃあ」と声が。
すぐさま部屋の外で待つ旦那たちに「男の子生まれたよ!」と叫んだ。
外から旦那・母たちが「頑張ったな」「おめでとう」と涙声で返事をした。
後産や縫合を受けていたら、やっと助産師さんが赤ちゃんを連れてきた。
初対面。かわいい。素直にそう思えた。とっさに五体満足か目で確かめた。
大丈夫そう。本当によかった。そして赤ちゃんを顔の横に寝かせ、記念写真。
写真を撮るとすぐまた助産師さんが連れて行ってしまった。つまんないの。
時計を見ると午後6時になる頃。なんか、お腹空いてきた~。
人間、不思議なもので、夕食の時間だな、と思うとパブロフの犬状態。
看護師さんに、「あの、食事ください」看護師さん、ちょっとびっくりしてた。
食事を運んで来た頃、家族全員がそろっていた。
口々に「頑張ったな」「大丈夫か」「よくやったな」と労いの言葉をかけてくれた。
私は分娩台の上から、食事を取りながら挨拶をした。
2時間ほど分娩台の上で過ごしたあと、看護師さんに助けられて、
赤ちゃんに会いにいった。そして、初めての抱擁と授乳。
なんとも言えない幸福な時間。また明日ね、と笑いかけて部屋へ戻った。
興奮して眠れない。本にもそう書いてあったけど、そのとおり。
私は友人や親戚に電話をかけまくっていた。なんでこんなにハイなんだろう。
寝ないと体力回復しないな、と言い聞かせてもなかなか寝付けませんでした。
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