トップ > 生涯忘れられない出産秘話(全10話):出産体験談Vol.11~20
どうにでもしてくれっ~
陣痛の間隔がもう数分まで縮待ったときの私は、
ラマーズ法なんてやってられないほどの激痛に、
着ていたトレーナーの裾を噛み締めながら耐えしのいでいたところを、
助産婦さんがやってきて、
助「どうしたんですか?」
私「もう陣痛が痛くて耐えられないんです。」
助「えっ!破水してもこんなには早く普通産まれないんだけど。。」
私「もうだめなんです!!」
助「じゃあ、ちょっと分娩室に移って見てみましょう!」
そんな会話をしながら分娩室へ移るにも
私はもう絶え間なくやってくる陣痛の痛さに耐えられずに、
一人でベッドから下りることもできずに、
姉と助産婦さんの力を借りながら陣痛の痛みのたびに、
本当に「もうどうにかしてくれー!」と思うとともに、腹痛の激痛ではなく、
子宮の収縮の激痛で、子供が外へと出ようとする時が痛すぎて、
その圧迫が便までもしてしまうんではないか!!
という不安が入り混じり、おもわず「もうウンチがでるぅ~!!!」と
廊下を二人に引きずられながら何度も叫んでいた私に、
助産婦さんが「ウンチじゃなくて、赤ちゃんがでるの!!」と返答してくれ、
今おもうと笑い話で我が子に語り継がれる話になり聞いた息子も爆笑でしたが、
その時は笑えない状況で、分娩室に入って、
ガウンのようなものに着替えるのも自分では着替えられずに、
二人に脱がせてもらいスッポンポンになり、見られても普通恥ずかしくて嫌なのに、
その時だけは「もう、とにかくどうにかしてくれ、
もうどうでもいいー。」
と思うぐらいどうにかしてほしい状況でした。
分娩台へ上がるのにも二人の力を借り、
助産婦さんが「じゃあ、どこまで下りてきてるか見てみましょう!」
と言ってチェックしたところ驚いた声で
「まあ!もう頭がそこまで見えてる!!ほらっ、見えてるでしょ!」
といって姉に見させなくてもいいのに!!と心の中でおもいながらも、
もうとにかくどうでもいいから早く!と叫びながら、
助「先生をすぐ呼びにいってきます!」とやっと私の話が本当だと分かり走って呼びにいってくれました。
それがわずか、破水してからたった二時間以内という初産では急ピッチな、
ジェットコースターお産になりました。
| 5分刻みにきた陣痛 > |
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