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帝王切開術後

いよいよ誕生

幸せな気持ちでいると、小児科の先生が来て挨拶をされた。

どうやら、少し小さいらしく、新生児室ではなくて、
未熟児室(NICU)に連れて行くという・・・

不安で泣きながら話を聞き、「お願いします。」と頭を下げた。
そんな私を見て、婦人科の先生は、
「大丈夫。小さいけど泣き声は大きかったなぁ」っと
笑わせてくれた。

ぎゅうぎゅう、お腹を引っ張られ、縫われていくのがわかった。
「少し痛いです」と告げると、
麻酔の量を足され、涙を拭かれ、汗を拭かれ、帽子を被り直してもらえた。

お腹を縫う先生の手の動きが、リズミカルに見えてきた頃
「これで、終了です。お疲れ様!」
私の顔を覗き込んだ先生は、汗がすごかった。

本当に、ありがとうございました!

体のあちこちに付けられていた器具が、やっと外れた。
モニター担当の人が、電源を切った。
手術がこれで終わった。っとゆう事がやっと理解できた。

手術のその後

手術室から出ると、看護婦さんが待っていてくれて
「さあ、お部屋に行きましょうね」っと、
ベットを押してくれた。

えっ?誰もいないの?っとキョロキョロしていると、
「皆さん、お部屋でお待ちですよ」との事。

部屋に着くと、みんながいた。
「おつかれ~。大丈夫?」と優しい声。
手術は2時間くらいだったけど、色んなことがありすぎて
久々に会ったみたいな感覚だった。

麻酔が効いているので、お腹の痛みは今のところ無し。
足もまだ動かない。
お腹を触ってみたいけど、怖くて触れないし。

「赤ちゃん見たよ~」旦那が言った。
「今、NICU(未熟児室)ってとこにいる。肺の機能が整うまで、人工呼吸器が必要らしい。
いっぱい管つけられて、眠ってた。」
涙が出た。会いたい!会いたい!
ちゃんと生きてるの? いつ、会えるの?
抱けないの?

頭が痛くなった。目の前がボーっとしてきた。眠たくなった。
母が察してくれて、
「眠たそうね、今日はゆっくり寝なさい。また明日来るから!」
と、みんな一斉に帰って行った・・・

その後の記憶がほとんどない・・
私は、暗くなる頃まで寝ていた。

目を覚ますと、部屋が暗くて(豆球で)びっくりした。
お腹が痛くてナースコールを押したっけ。
いや、違う。
ナースコールに手が届かないほど、体を動かせなかった。

たぶん、定期的に様子を診に来てくれた看護婦さんに、
痛みを打ちあけ、鎮痛薬を入れてもらったはず。

夜は、めちゃくちゃ痛くて、
我慢しなくていいよ。っという看護婦さんの言葉に、
2~3時間おきに、コールした。

「さっき、痛み止め入れたから、6時間置かないとダメなんよ。」
と何もせずに出て行かれたっけ。

病院とゆう光景。消毒の匂い。スリッパの音。廊下の光。
誰かがトイレに行ったのかドアの音。
眠れない原因は、痛みだけではなかった。

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