帝王切開術後
帝王切開手術のその後
手術室から出ると、看護婦さんが待っていてくれて
「さあ、お部屋に行きましょうね」っと、
ベットを押してくれた。
えっ?誰もいないの?っとキョロキョロしていると、
「皆さん、お部屋でお待ちですよ」との事。
部屋に着くと、みんながいた。
「おつかれ~。大丈夫?」と優しい声。
手術は2時間くらいだったけど、色んなことがありすぎて
久々に会ったみたいな感覚だった。
麻酔が効いているので、お腹の痛みは今のところ無し。
足もまだ動かない。
お腹を触ってみたいけど、怖くて触れないし。
「赤ちゃん見たよ~」旦那が言った。
「今、NICU(未熟児室)ってとこにいる。肺の機能が整うまで、人工呼吸器が必要らしい。
いっぱい管つけられて、眠ってた。」
涙が出た。会いたい!会いたい!
ちゃんと生きてるの? いつ、会えるの?
抱けないの?
頭が痛くなった。目の前がボーっとしてきた。眠たくなった。
母が察してくれて、
「眠たそうね、今日はゆっくり寝なさい。また明日来るから!」
と、みんな一斉に帰って行った・・・
その後の記憶がほとんどない・・
私は、暗くなる頃まで寝ていた。
目を覚ますと、部屋が暗くて(豆球で)びっくりした。
お腹が痛くてナースコールを押したっけ。
いや、違う。
ナースコールに手が届かないほど、体を動かせなかった。
たぶん、定期的に様子を診に来てくれた看護婦さんに、
痛みを打ちあけ、鎮痛薬を入れてもらったはず。
夜は、めちゃくちゃ痛くて、
我慢しなくていいよ。っという看護婦さんの言葉に、
2~3時間おきに、コールした。
「さっき、痛み止め入れたから、6時間置かないとダメなんよ。」
と何もせずに出て行かれたっけ。
病院とゆう光景。消毒の匂い。スリッパの音。廊下の光。
誰かがトイレに行ったのかドアの音。
眠れない原因は、痛みだけではなかった。
| < 帝王切開で出産しました。 |
[ 帝王切開のトップへ ]




