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手術後、初めての歩行開始

初めての歩行

NICU は面会時間が決められていて、両親以外は入れないらしい。
ようやく私の尿の管が取れたので、帝王切開手術後、
初めて歩行可能になり、NICUへゆっくりと歩いて行くことになった。

ってゆうか、ベットから起き上がることが、とてもつらかった。
どうしてもお腹に力が入るので、
縫った場所が張り裂けそうな感覚になるんです。

点滴を吊るしている棒を、「杖」代わりにし、
体重をかけて、時々休みながら、一歩一歩、歩いてみる。

何せ、ずっと寝たきりだったから、歩くとゆうことが難しく感じた。

そんな私と一緒に、旦那もゆっくりと歩いてくれた。
時々、片手で私を支えようとするけれど、
何せ、ちょっとした振動で激痛が走るので
「触らないで!」と拒んだりもした。

その光景がおかしくて、笑おうとすると、
お腹の皮膚が揺れ、また激痛が襲う。

腕がカユイ。手術前から付けている点滴のテープが、とてもカユイ。
背中もカユイ。鎮痛液を入れる為の管が、ひょこっと出ていて、
それを止める為に、テープで張られていた。
どうやら、テープ負けする体質のようだ。

NICUで初めての赤ちゃんとの面会

ゆっくりゆっくり歩いて、ようやく着いたNICU。
ひと呼吸した。

この中に私達の赤ちゃんがいるんだね。

旦那に入る手順を教わる。
中から、看護婦さんが出てきて「ゆっくりでいいいですよ。」
と、ドアを押さえていてくれた。

中に入ると若い女性が、ひとりいた。
パジャマではないし、お化粧もバッチリしている。
どうやら入院患者じゃないらしい。

笑顔で挨拶をした。とても感じの良い人だった。
その人は、慣れた手付きでさっと着替え、
手を念入りに洗い、消毒液のポンプをリズミカルに押していた。

大事そうに抱えた、B5ノートには、「面会ノート」と書かれていた。
そんなのがあるんだぁ・・・
私は、他人事のように見ていた。

その人が足スイッチを押すと、自動でドアが開いた。
想像以上に広い部屋と、想像以上のベッド(赤ちゃん)が見えた。

支度を終わらせ、いざ中へ!

少し、緊張気味な私に旦那は「大丈夫?」と声をかけてくれた。
「そうそう、名前がないから、○○ベビーちゃんになってるよ。」
と教えてくれた。
そうだね・・・ まだ名前も決まっていない、わたしたちの赤ちゃん・・

「あそこが・・そう。」私は、早足になった。
プラスチックのベッドの中に、小さな赤ちゃんが、オムツだけで寝ている。
寒くないの?(当時、冬だったんです)

鼻にチューブが入っていて、
ほっぺたには、チューブを押さえるテープが、何ヶ所か張られていた。

胸には、たくさん吸盤を付けられていた。
そのコードは、ベッドの横のセンサーに繋がっている。

腕は、点滴の針が刺さっていた。
ひじが曲がらないようにか、板のような物をそえて包帯で巻かれていた。

小さな小さな足は、採血のあとかなぁ。バンドエイドが張られていた。
もう片方の足には、私とおそろいのネームバンド!

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、モニターを見た。
心音は安定。よく眠っている。
ベッドの中には、温度計と湿度計があった。
「何か・・・すごいね・・・」
私の第一声でした。
設備の事を言ったのか、子供の事を言ったのか、未だにわかりません・・・

担当医が来て、挨拶をされた。
少し緊張していたので、どんな会話だったかは、覚えていない。

でも・・「お母さん」と呼ばれて照れくさかったことと、
「一過性多呼吸」を起こしていると言われ、それが重い病気のように聞こえ、
泣きそうになった事は覚えている。

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