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無事終了、でも術後は動けない!

今、わたし何されてる?

帝王切開の手術の様子 カーテン越しに先生方の声がきこえるだけ・・・。
私はいったい今何をされているのだろう・・・。

リラックスしたせいで好奇心が沸いてきた。
横で固まってるパパを利用することにした。

「今、わたし何されてる?」
「しらん、ムリ、見れん。」
「大丈夫?」
「大・丈・夫・・・。」
って、どっちが大変なのか、完全に反対である!!

ほんの数分で周りの皆が
「はい、今から赤ちゃん出てくるからね~。」
「ご主人、ちゃんと見てやってね~。」

それはムリでしょ看護婦さんと思ってたら、
私の身体もいくら麻酔が効いてるとはいえ、
痛みがないだけで感触はあるもんなんだ・・・。

身体がぶるんぶるんする。
揺さぶられているのが、かなり気持ち悪かった。
明らかに何かを取り出されているのがはっきり分かった。

不安だった、わずか7分間の出来事

なんとなく苦くて、息が乱れるので呼吸を整えて、
パパの手を強く握った。
同じようにフーフー言ってるパパを見ていると何だか安心出来た。

そして、あっという間にベビーは取り出された。
その間まで、わずか7分。
そんなに短い時間だったとは、この時は思うはずもなかった。

しかし泣き声が聞こえてこない・・・。
一瞬にして検査結果を聞いた時の自分の心境に戻ってしまった。

怖くてたまらなくなった。

男の子誕生!

パチン、パチン、お尻かな?叩かれる音がする。
そしたら「メ~~~」と、か細い泣き声が聞こえた。

一泣きだけして無事、私達に男の子が産まれた。
「おめでとうございます。」の言葉と
産まれたばかりのベビーを一目見て私はちょっと泣いた。

普通に産んだ初めての、りんの時より感動してしまった。
りんより少し小さいけれど健康で産まれてくれて、
本当に本当にありがとう。

のちの産声テープとやらを聞くと、
叩かれている音がほとんどで、あの一泣きの
「メ~~~。」は完全に、やぎかひつじの鳴き声である!
今だから笑えるけどね・・・。

手術の後は、大きなホッチキスでお腹をとめます!

帝王切開手術後はホッチキスで! しかし感動したのも束の間、
私の身体はまだ開きっぱなしなのだった!
忘れてた!

パパはのちに教えてくれた。
お腹の上に何だか分からない血みどろの物体が乗っていたと・・・。

当時夫婦してそれを私の内臓だと思い込んでいて、
パニくっていたけれど、臍帯血なんだと思う。

そして余計なものを吸い取って切ったところを縫わなければ・・・。
ゴーという音がやんだ後、今度はガシャン、ガシャンと
凄い音がしてきた。

と同時に振動が・・・
「パパ、わたし何されてる・・・?」
「・・・ホッチキスで、腹とめてる。」
「ホッチキス・・・」
「お~普段使ってるヤツのでっかい版や。」
「へえ~。」

医者たちのデリカシーのない会話

無事に産まれた安心感からか、まだ手術中とはいえ、
先生同士もたわいもない会話を始めた。

それはまったく構わなかったが、
どこそこのお店がおいしいとかっていう食べ物の話に
私達夫婦は目を丸くした。

血まみれの私のお腹を縫いながら、そんな話が出来るんだ・・・。
医者ってすごい!!

そして無事に帝王切開手術は終了し私は病室へ戻った。

帝王切開手術後は、しばらく動けない、、

とはいえ術後は最悪である。
しばらくは眠ったんだろうか・・・。

麻酔はもう切れているらしいのに
身体をまったく動かす事が出来なかった。

帝王切開手術後は寝たきり 腹筋が使えなくて結局寝たきりである。
点滴は失敗だらけで、腕は真紫になっていた。

いつもである。私の血管は見えにくく細く流れも悪い。
いつも失敗されて、超ベテラン看護婦が呼ばれてくる。
そしてベテランの見事なテクニックを見る事が出来るのだ。

普通に出産した場合なら、そろそろ歩けてトイレにも行ける頃だ。
ベビーにも会えているはずだと思う。
早い人なら初乳だって試みてるかも・・・。

私は管につながれたままベビーも一目見ただけ。
りんも、もう夜なので来ることはなかった。
パパも疲れきったのか帰っていった。

動けない私が一人ぼっち~と寂しい気持ちにもなったけど、
一人で眠るのは何年ぶりだろう。

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