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喘息の治療法
発作が出ているときの治療
小児喘息と診断されるとその日から小児喘息の治療が始まります。
小児喘息の発作出ている状態での薬の処方は大体、
抗アレルギー剤・抗生物質・気管支拡張剤などです。
気管支拡張剤とは狭くなった気管支を広げ、
発作を止めるお薬でメプチンや、
テオドールやテオロングなどが使用されます。
また吸入液としてベネトリンが使用されます。
発作が激しい場合はステロイドを投与したりもします。
抗アレルギー剤などの体質改善としてザジゼンなどが使用されます。
抗生物質は細菌などをやっつけ二次感染などを防ぐために使用します。
予防としての治療
小児喘息は予防がとても大切とさせれており
毎日の予防で小児喘息の発作を出にくくしたり、
発作が出てもひどくならないようにするためにおこないます。
予防薬としては気管支を広げるテオドールやテオロング。
他には体質改善として抗アレルギー剤のザジゼンなどが使用され、
吸入液としてインタールやステロイドを使用します。
またホクナリンテープといって小児喘息の発作や予防として、
背中や胸や腕に貼り付ける薬もあり、
副作用も比較的少なく安全性もあるといわれており、
今はこのようなテープが主流になっているようです。
持続効果は24時間ですがお風呂などに入ると取れてしまうので、
お風呂上りに貼り付けるのが良いでしょう。
薬の回数
基本的に抗アレルギー剤や抗生物質、発作予防のメプチンなどは
1日3回の食後の服用になります。
インタールなどの吸入の場合は発作時は1日4回を限度に行いますが、
普段の予防の際は1日2~3回で大丈夫です。
またテオドールやテオロングは1日2回の12時間おきの服用となります。
このような
小児喘息の治療の際はかかりつけの病院の先生とよく話し合って決めていきましょう。
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